WEBライターで成功するために!副業で活かせるスキルと成長のポイント

こんにちは!hayuです。

私はここ数年、本業のパート事務の傍ら、副業WEBライターとしてお仕事をしています。

あくまで副業なので、バリバリ稼ぎたい!というような強い意志はないのですが、気持ちにゆとりができるくらいの報酬は頂けています。

そんなゆる副業ライターのhayuが思う「WEBライターするなら、これだけは身に着けとくべき!」というスキルを紹介したいと思います。

どうやって身に着けていけばよいのかについてもお伝えするので、なにか参考になればうれしいです。

目次

基本のライティングスキル

WEBライターをすると言うと、まず不安に感じるのはここではないでしょうか?

「学生時代、国語の成績悪かったんだよね…」

「作文とか苦手だった」

「今でも文書作成って言うと抵抗がある」

そんな人も多いかもしれません。

hayuは元々文章を書くのが好きだったので、特に抵抗はなく、在宅でできる副業を探すときに迷いなくライターを選びました。

しかし、WEBライターとしてやってきて思うのは「文章のセンスとか、そこまで必要ないな」ということです。

WEBライターで求められるライティングスキルはこの2つです。

  • 「て」「に」「を」「は」などの助詞や接続詞、丁寧語など、基本的な日本語が使える
  • ライティングのルールに合わせた文章を書ける

助詞や接続詞など、いわゆる「言葉のきまり」の内容に問題が無ければWEBライティングはできます。

助詞~とか接続詞~というと難しそうに聞こえますが、書いた文章で伝えたい内容が相手に伝われば良いのです。

そう思えばそんなに難しい感じはしなくなりますよね。

執筆する媒体によっては、かたい文章よりも語り掛けるような柔らかい文章が求められることもあります。

今私が書いている、こういう文体で良いという媒体もあるので、そんなに身構える必要はありません。

心配でしたら、世の中に数多あるブログ記事を何記事が読んでみると雰囲気がつかめると思います。

一般的なライティングのルールは、おいおい学んでいくのが良いと思います。

クライアントのマニュアルや指示時にもよりますが、代表的なライティングルールはこのようなものです。

  • コピペはしない
  • ネガティブな文章、差別表現は避ける。誰が見ても不快にならない文章を心がける。
  • 「そして」「例えば」などの接続詞の後には「、」を付ける。
  • 「です」「ます」などの末尾語は2連続まで。3回以上続かないようにする。
  • 一文一文を長くせず、シンプルにまとめる。
  • 「これ」「それ」などのこそあど言葉を多用しない。あいまいな表現は避ける。
  • 話し言葉を使わない
  • 季節を感じる言葉や表現は避ける
  • 表記のゆれに気を付ける

コピペは絶対にNGです。

既存の記事の内容をコピーして、別記事として執筆すると著作権侵害に該当する場合があります。

何かしらの理由で、他の記事の内容を自分の記事に使いたい場合は「引用」という形をとりましょう。

引用は他人の文章をそのまま自分の文章に用いることです。

引用した文章はそのまま使うこと、引用元をしっかり記載すること、わかりやすいように囲うこと等のルールを守れば、引用は可能です。

また、親しみやすい文章を書こうとして、話し言葉をそのまま使うのはよくありません。

例えば「食べられる」→「食べれる」などの「ら抜き言葉」や、「少し」→「ちょっと」などの話し言葉は文章にすると読みづらく、印象が悪くなります。

記事のターゲットや媒体のテイストによっては話し言葉でもよい場合があるかもしれませんが、基本的に話し言葉は使わないほうが良いでしょう。

もう一点、気を付けたいのは「表記のゆれ」についてです。

表記のゆれと言うのは、同じ意味の言葉が複数の表記で混在していることです。

表記のゆれが起こりやすい単語の一例がこちらです。

  • 1ヶ月、1カ月、1か月
  • 引っ越し、引越し、引越
  • 等、など

どれも間違いではありませんが、1つの記事の中では表記を統一するようにしましょう。

私は記事を作成した後、混在しそうな表記は検索をかけて最終チェックするようにしています。

気を付けているつもりですが、1ヶ月などは様々な表記が混ざってしまうことが多いです。

さらに言えば、どの表記にするか迷った場合は媒体内での表記に合わせるのが一番望ましいでしょう。

ライティングについて学ぶ際は、是非SEOライティングについても学んでみましょう。

SEOライティングは検索エンジンの最適化(SEO)を意識して、WEBサイトの検索結果が上位表示されるようにするためのライティング手法です。

案件を請ける際に「SEOライティングができます!」というのは強みになるので、是非スキルアップのためにも学んでみてくださいね。

パソコンスキル

WEBライターは 文章作成×パソコン のかけ算から生まれるお仕事です。

文章は書けるけどパソコンが使えない…となると、WEBライターとしてお仕事を請けるのは難しくなります。

パソコンスキルと言っても今はツールが充実しているので、そんなに難しいことはありません。

取り急ぎ、こちらの4つの使い方を学べばWEBライターとして活動できます。

  • Googleドキュメント
  • Googleスプレッドシート
  • チャットツール
  • WordPress

WordPressだけ少しハードルが高いかもしれませんが、他の3つは難しくないので、使ったことのない方は是非この機会にチャレンジしてみてくださいね。

Googleドキュメント

GoogleドキュメントはGoogleが提供している文書作成ツールです。

GmailなどGoogleのアカウントを持っていれば使うことができます。

使用感はWindowsパソコンに入っていることが多いMicrosoftのWordとほぼ同じです。

文章を打って、文字を太くしたり色を付けたり、表を入れることができます。

Wordとの大きな違いは、Googleドキュメントはオンライン上で操作をするためソフトのインストールの必要がありません。

作成したファイルは簡単に他の人と共有することができ、共有の権限を設定すれば複数人でファイルを編集できます。

そのため、最近では依頼シートや構成の共有、請求書の送付がすべてGoogleドキュメントや後述のGoogleスプレッドシートで行われることが増えています。

クライアントによってはGoogleドキュメントで入稿という案件もあるので使えるようになって損はありません。

とりあえず文字を入力して、文字のサイズ変更などの基本操作ができるようにしましょう。

それ以上のスキルは必要になった時に調べたり聞きながら身に着ければ大丈夫です。

Googleスプレッドシート

GoogleスプレッドシートはMicrosoftのExcelとよく似た表計算ツールです。

hayuが請けているクライアントは、依頼や請求書などすべてGoogleスプレッドシートでやりとりをしています。

Excelが使えればスプレッドシートも問題なく使えるでしょう。

GoogleドキュメントとGoogleスプレッドシートには「共有設定」があります。

初期設定では他の人から見えないよう非公開になっていますが、リンクを知っている人は見れるようにするなどの設定をすることで他の人とファイルを共有できます。

共有設定には見るだけの「閲覧者」やファイルの中身を編集できる「編集者」等の役割も設定できるので、この共有設定については操作方法を覚えておきましょう。

チャットツール

チャットツールはクライアントとのやりとりに利用します。

チャットツールにもさまざまありますが、Slack、ChatWork、Skypeを採用しているクライアントが多い印象です。

ビデオ通話をする場合はZOOMとTeamsも候補になります。

チャットツールは1つ使うことができれば、他のツールも操作方法は大きく変わらないので、とりあえず1つ使ってみると良いでしょう。

チャット系はLINEと操作感が変わらないので難しくないはずです。

PC作業でチャットツールの主な使用機会がパソコンだとしても、スマホにもアプリを入れてすぐにメッセージを確認できるようにしておきましょう。

返信は絶対に24時間以内にします。

…というか、1~2時間以内に返すことがほとんどです。

募集要項に「こまめに連絡が取れる人」と書いているクライアントは多く、返信が遅いことが続くと、クライアントから信用を失い、お仕事を請けられなくなります。

そのため、今は忙しくてどうにもならない時でも「後ほど確認してご連絡します」という文面を返信するようにしています。

旅行などで連絡が取れない期間がある場合、私はチャットツールのプロフィール名にそのことを入れています。

「hayu|8/11-15 終日対応できません」というような形です。

ちょっとしたことですが、相手に不信感を抱かれないよう、日々誠意ある対応をするように心がけることが大切です。

WordPress

WordPressはブログやHPを手軽に作成できるツールです。

最近はWordPressで入稿というブログ記事案件も多いので、使えるようになると請けられるお仕事の幅がぐっと広がります。

WordPressと聞くと難しそうなイメージですが、ビジュアルエディターであれば「色々なことができるWord」というイメージです。

WordPressの使い方を調べると難しそうなことばかり出てきますが、WEBライティングでお仕事を請ける際はこのあたりの機能が使えれば大体OKです。

  • 文字入力(ブロックエディタについて把握する)
  • 見出しや装飾の設定
  • 表作成
  • リストの作成
  • リンク設定
  • ボタン挿入
  • 画像挿入

他にもたくさんの機能がありますが、とりあえずこれで行けます。

さらに、案件を請けてWordPress作業する場合はクライアント側でWordPressの設定が終わっているので、本当に記事を書くだけです。

小難しい設定をしなくて良いのは本当にありがたいと思っています。

かくいう私も、WordPressは持っていたものの設定の難しさに心が折れて、しばらく放置していました。

今のクライアントからWordPress入稿の案件でWordPressを触るようになってから操作を覚えた感じです。

設定についてはいまだに苦手意識がありますが、記事を作成するには不自由ないくらいに操作できるようになりました。(このブログもWordPressで作っています)

未経験可の案件でWordPress入稿のものがあれば、ぜひ挑戦してみるのも良いかと思います。

マニュアルをしっかり作っているクライアントも多いので、それを見ながら作業を覚えていけばスキルアップできます。

また、WordPressは利用者が多いので、操作方法が分からなくても検索すれば大体のことは分かります。

近いうちに、WEBライティングで使う向けのWordPress操作方法を簡単にまとめた記事を書こうと思っています。

ぜひ、参考にして挑戦してみてくださいね。

交渉力

WEBライターをしていると、クライアントと交渉しなければいけない場面もあります。

1本○○円の記事だけど「どう考えてもこの文字数で書けない構成だろー」という時は、論理的に理由を説明して報酬額を上げてもらうのも手です。

以前あったのは、そのクライアントが使っているブログ記事作成ソフトでは表の作成の自由度が低く、とある制度の表がうまく作れなかったため、Wordで作成して画像として挿入しました。

画像だと表内の文字が文字数としてカウントされないため、なんか割に合わないと感じ「この部分の文字数も報酬に加味してください。」と交渉したことがあります。

特に渋られることもなくすんなりOKが出ましたが、なぜそうしてほしいのかなどをしっかり説明して交渉できるようにしておくといざという時安心です。

報連相

古い人間と言われるかもしれませんが、やっぱり報連相は大切です。

分からないことがあるのに確認せず「まぁ、こうだろう」で進めていくと、間違っていた時のリカバリーが大変ですし、そんなことが続けば信用にも関わります。

また、納期に間に合いそうになければ早めに相談するべきです。

企業がブログを運営していてその記事を作成する場合、「この記事を○日までに投稿したい」と計画している場合もあります。

世の中のキャンペーンやイベントごとに合わせて記事を上げている場合もあるからです。

納期に間に合わなくても1~2日なら待てるのか、この納期に間に合わないのであればもう記事としては使えないとなるのかはクライアントが判断します。

事前に間に合わなさそうなことが分かっていれば、早めに相談すれば他のライターに記事を回して間に合わせることもあるでしょう。

ギリギリまで粘って「結局間に合いませんでした」では信用を失います。

何かあれば即連絡、即相談。という気持ちで作業を進めていきましょう。

自己管理能力

WEBライターに一番必要な能力と言えば自己管理能力です。

WEBライターは納期さえ守れば、就業時間・作業時間もすべて自分次第な案件がほとんどです。

本業・家事・育児・雑用など忙しい日々の合間を縫って仕事ができるのはとても魅力的な仕事です。

しかし、自分で時間を自由にできるということは、自分を律さなければいけないということでもあります。

納期を守れないライターは淘汰されます。

しっかり自分で時間配分し、何としても納期を守る!という姿勢が大切です。

最初は自分がどれくらいの時間でどれくらいの作業ができるのか分からず、時間調整がしにくいかもしれません。

作業する際はかかる時間をしっかり計り、自分のペースややり方をつかんでいくようにしましょう。

案件やスケジュールをしっかり管理して、きちっとした仕事を続ければ信頼してもらえるライターになることができます。

クライアントと良い関係を築くためにも、頑張っていきましょう。

hayuは日々のスケジュールとライティングの案件をGoogleカレンダーNotionを使ってすべて管理しています。

その方法についてもまたお伝えしていくので、是非参考にしてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「難しそう」と感じますか?「なんだ、意外と簡単じゃん」と感じましたか?

正直、WEBライティングに必要なスキルと言っても、日々暮らして仕事をしていく時に必要なスキルとほぼ同じなので、気負う必要はありません。

「スキルが身についたら始めよう」では、正直そんな日は永遠に来ないでしょう。

ライティングスキルやツールの使い方は、挑戦していけば勝手に身につきます。

…というか、本を読んだりしてもなかなか覚えられないんですよね…実践して必要になった時に覚えるのが一番身につくので、是非どんどんチャレンジしていってください。

しばらくは副業WEBライティング関係の記事を中心に更新予定です。

案件の選び方や案件を徹底的に管理する方法などを更新予定なので、是非また見てくださいね。

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